11.23.2014

IRONMANハワイスロット的な難易度

2014-11-23
半日、自由な時間が取れました。まずはプールで少し泳ごうかと、岩槻へ向かったのでした。ラブホテルがチカチカするほかは殺風景な国道を、灰色の日産キューブがレーンをちょこまかと変えて走行していました。
2014-11-23
プールに着きましたが、開場まで少し時間がありました。クルマの中で時間までKindleを読んでもよかったのですが、せっかく外に来たのですから、散歩をすることにしました。郵便局なのか農協なのか覚えていませんが、美男美女に人のよさそうなおじさんおばさんが何かを宣伝していました。金融商品でしょうか。借金の勧誘でしょうか。
2014-11-23
岩槻のキラキラ商店街は、岩槻駅からは離れたところにある、久伊豆神社参道なのですが、30年か40年前にキラキラした全盛を迎えた商店街でした。今となっては、シャッターと廃墟ばかりですが、今なお現役の商店もあります。ジャスコのせいではありません、すべて自民党のせいです、岡田さんがそう言っていたので間違いありません。
2014-11-23
踏切です。何線かわかりませんが、JRではないでしょう。この線路がどことどこを結んでいるのか、さいたま民でさえ知りません。さいたまは、電車での移動に難があって、クルマ社会です。岩槻のプールからさいたま記念総合体育館プールに行け、と言うとき、公共交通でのルートが全く思い浮かびません。役に立たない人間が一人、自分の欲望のために移動するだけでブーブーとCO2を排出します。温室効果ガスは気候変動の原因ではない、という珍説を採用したくなります。


2014-11-23
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2014-11-23
2014-11-23
久伊豆神社参拝をしました。古い神社ですが、拝殿は新築ほやほやでした。自称症状がすっかり治るよう祈りました。
2014-11-23
参道に幼稚園か保育園がありました。このような画が好きです。シャドウの階調なのか、被写界深度の浅さなのか、白飛びから黒つぶれまでのコントラストなのか、どの部分かはわかりませんが、このようは画が好きです。BMPCCはこのような画にならないので、おそらく処分するでしょう。この画の主要成分は浅い被写界深度なのでしょうか。


2014-11-23
日が低いです。影が長いです。もう冬です。ユニクロのフリースを着ています。冬の普段着はこのねずみ色のフリースしか持っていません。
2014-11-23
鼻紙か何かが落ちています。秋花粉の季節でもありますし、単に鼻紙をよく使う事業ゴミかもしれません。こういうのを撮らないのが写真界のルールです。どうでもいいことですが、これを撮る際、チルトかバリアングルが欲しいと思いました。鼻紙を撮るのにわざわざ中腰になったりかがんだりしたくありませんでしたから。


2014-11-23
プール開場時間です。休み休み45分ほど泳いだ後、プール建物の壁を撮りました。プールの壁を撮ることほど虚しいことはありません。生まれ変わっても、独身のままプールの壁を撮りたいと思うでしょうか?そんなものを撮ってどうするのでしょうか?週に2度も3度も泳いでどうするのでしょうか?週に5度も6度も働いてどうするのでしょうか?生きるためでしょうか?生きてどうするのでしょうか?



2014-11-23
2014-11-23
2014-11-23
望遠レンズ付け替えて、プール近くの公園へ行きました。鳥を撮ってみよう、そう思ったのです。EF-S55-250mm F4-5.6 IS IIです。二束三文にしかならないから処分もせず死蔵していたレンズです。

2014-11-23
2014-11-23
2014-11-23
写真界で「鳥」は鉄道、若い女性、花などと並んで一大ジャンルです。理由はわかりません。写真界に限らず、鳥は大変美しい特別な生き物であるとして、鳥をこよなく愛する人がいることは知っています。 鳥。少しずつ近づいて撮ってみますが、すぐに飛んで行ってしまいます。望遠レンズはとにかくピントが合いません。被写体との距離が10mなど遠いにもかかわらず、被写界深度は10cmや30cmといった印象です。広角や標準レンズとはまるで性質が違います。
2014-11-23
水辺に鴨がいました。私は鴨が好きです。造形が美しいからです。しばらくうんこ座りをして鴨を撮っていました。日曜の公園に行くと、水辺や林近くでカメラを構えた地味な服装のおじさんを見かけると思います。私があのおじさんです。ある島の可能性の終結部のような、荒涼とした風景が心に広がるのを感じました。どれだけ水を撒いても少しも潤わず無駄に終わるような、荒涼とした風景が心に広がっていきました。ああすればいい、こうすればいい、という方向性のない荒野でした。


2014-11-23
2014-11-23
鴨を撮っているうち、鴨にも種類があることに気づきました。頭の色が違います。暗い緑青が輝いているものや、茶色、白っぽいもの。くちばしの色もいろいろです。
2014-11-23
しきりに水中に首を突っ込んでいましたが、エサ捕りでしょうか。こんな池にエサなどあるのでしょうか。こうして撮っていると、鴨の習性を知りたくなります。時間のある時にWikipediaを読むことになるでしょう。池の水が頭の上で玉になっています。ガラコでも塗っているのか、と一瞬思いましたが、そんなはずはありません。天然で撥水するようです。
2014-11-23
とにかくピントが合いません。これでもピントの合っている 画だけを残しています。動体やAFが壊滅的に弱いEOS Mですから、なおさらです。EF-Sレンズをつけて動体にAFで、というのはEOS Mには事実上不可能です。鴨を撮ってみてようやくEOS MがCanonの面汚しと呼ばれる理由がわかった気がします。動体にAFは使い物になりません。マニュアルフォーカスをメインに切り替えます。
2014-11-23
とにかくピントが合いません。水辺の鴨でも合いません。遠くより、むしろ近すぎると合いません。近い方が被写界深度は浅くなりますから。

2014-11-23
2014-11-23
ピントが合いません。枝から飛び立つカラスがほんの50cm奥に移動しただけでピント域から外れます。この飛んでいるカラスにピントを合わせるのは至難です。簡単には方法が思いつきません。カラスが奥方向に飛ぶだろうことを予想してあらかじめピントをそこに置いておくのでしょうか?それとも絞るのでしょうか?しかし絞れば立体感が失われます。
空を飛んでいる鳥を撮るのはトレーニングを積まなければ非常に困難です。空のカラスを撮ってみようと思いましたが、フレームに入りさえしません。ピント以前の問題です。飛行する鳥や飛行機の写真がインターネットに無数に転がっていますが、あれは大変なことです。IRONMANハワイスロット的な難易度です。シャッターユニットをいくつもつぶすくらいのトレーニングをしなければ撮れないものでしょう。シャッター部は消耗品です。練習用ホイールと決戦ホイールがあるように、写真界にも練習用ボディと決戦ボディがあるのかもしれません。

2014-11-23
カラスは興が乗りません。再び鴨です。群れから離れていく2羽を追っていきました。修学旅行中にイチャイチャして障害者用公衆便所に入って嬌声をあげる二人を連想させて猟銃が欲しくなります。
2014-11-23
カメラ目線をくれました。珍しくピントが合っています。集団モデル撮影の世界では、目線をくれるくれない、俺に目線をくれたくれなかった、声かけが冴えて目線をくれたくれなかった、あいつより俺に目線をくれたくれなかった、俺に目線をくれたから俺に気があるに違いない、というせめぎあいがあるといいます。おそろしい世界です。
群れから離れがちな個体というのも遺伝的多様性、破滅への防御機能なのでしょうか。
2014-11-23
首を伸ばした鴨の姿です。水辺で泳いでいる姿の方も愛らしいですが、こちらも愛らしいです。この後、やはり、この二羽はイチャイチャと茂みに飛び入っていきました。飛び立つ時の音も、鴨独特の音がしていました。
たまにカメラも何も持たず、ごつい録音機だけ持っている人がいます。あれはフィールド音収集家であるようで、そういうジャンルもあるのです。おそろしいことです。鴨の音を録りたいという欲望も、この世にはあります。録音をし、家に帰り、ヨダレを垂らしながら繰り返し鴨音を聞くのです。鴨鍋のグツグツする音も録り、後でコンピュータで鴨音とグツグツ音をMixするのです。鴨Mixです。おそろしいことです。

2014-11-23
2014-11-23
2014-11-23
2014-11-23
2014-11-23
バズーカレンズをつけた三脚おじさんが鳥を狙っていました。動かないバズーカにさえピントが合いません。バズーカを持っていたのは全員おじさんでした。例外はありませんでした。


2014-11-23
蓮の浮いた池にサギ(?)がいました。おじさんがおばさんにサギの解説をしていたのを盗み聞きしました。サギは、姿形は美しいが、声が汚い、と。私はサギの造形も美しいとは思いません。サギが飛び去る時、声を聞きましたが、確かに汚い声でした。カネにがめついおばさんがえずくような汚い音でした。
2014-11-23
さいたま…。いちいち何かが気に障ります。
2014-11-23
油が浮いています…。脂っこい中華店のコップの水に油が浮いていたことを思い出させてくれます。いちいち気に障ります。さきほどの鴨の池にも、がきんちょが鴨に石や枝を投げて遊んでしました。親は一体何をしているのでしょうか、往復ビンタでもして教育したらどうでしょうか、と思いたくなりますが、網走の塀の向こうにいたり、麻薬を打っていたり、スマートホンをいじっていたりしているので、そうした期待は過大でしょう。ここは田園調布ではないのです。ここはまだましです。埼玉南部はここより殺伐としています。
2014-11-23
とにかくピントが合いません。マクロ側から被写体に向かってピントリングを回していき、ライブビュー画面がシャープになったところがいいのではないか、と気づきました。テレ側からではないようです。
2014-11-23
動きの少ない被写体はじっくりピント合わせをできます。


2014-11-23
雰囲気のよさそうな写真が撮れたかと思ったらピンボケです。10連射が全部ピンボケ、というのも当たり前です。ピントが合っていない状態で連写をしてもピントが合うわけがありません。動体撮影はそういうものなのかもしれません。メカ性能のすぐれたカメラなら、サーボAF等で合わせてくれるのかもしれません。
ピントが合ったと思えば、今度は水平が取れていません。そういうものです。水平は、ソフトでトリミングするのが良いでしょう。鳥撮影で水平出しをしている時間はありません。

2014-11-23
何枚かは良い写真が撮れました。これが今日の一枚です。日の丸構図です。この個体はくちばしが割れているようです。くちばしが割れているのが写るくらいにはピントが合いました。
鳥は撮影が難しいです。動きますし、逃げます。その分、撮影がスポーツ的で楽しいです。鉄道、鳥、モデル、花、どれかを選ぶとしたら、私は鳥を選ぶと思います。2014-11-23
とにかくピントが合いません。動かない被写体でも気をぬくとピントが合いません。


2014-11-23
岩槻からさいたまへ戻ります。どこへ行っても、ハイソサエティさに欠ける光景です。



2014-11-23
安楽亭で焼肉を食べ、80分ローラーをしました。120分ほど運動したことになります。また、自転車に乗れたり、ロング走をしたり、トライアスロンに出ることができるくらいに体調は回復するのでしょうか?それとも、このまま回復せず鳥にのめり込むのでしょうか?不安です。




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2 件のコメント:

  1. いけめん君の文章はほんとにおもしろいなあ。作家かエッセイストの道も考えてみてはどうです?
    フリースだけで冬を越す生活から転換できるかもしれない。
    写真は好みですから何とも言えませんが、ピントがどうこうより波紋の美しさに見とれました。
    ぼくは素人ですから。

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    1. あつめしさん、コメントありがとうございます。
      フ、フ、フ、フリースあったかいですよ!
      波紋、確かにいいですね!

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