4.27.2012

悲祭・サイズ沼祭

大震災から1年ほど経った2012年の3月頃のさいたま市で、ある青年(イケメン)が沼に落ちる事故があった。後にその沼はサイズ沼と呼ばれるようになった。

当初青年(イケメン)は自力で簡単に沼から抜け出せると思い、沼から這い出すための靴を何足か買った。しかし、新しい靴を買ったものの沼から這い出すことが出来なかった青年(イケメン)は、このまま沼にいるわけにはいかないという焦りからもう何足か別の新しい靴を買った。青年(イケメン)は薄い給料袋から1枚、2枚、時には3枚の諭吉札を取り出し、沼から出るための靴を買った。それでも沼は深く、青年(イケメン)は沼から出ることが出来なかった。

沼に落ちた青年(イケメン)の不安や悲しみは次第に恨みや怨念に変わっていったという。給料袋が薄くなるたびに青年(イケメン)は血の涙を流し、沼は赤黒く染まっていったという。
さいたま市の赤黒い沼のそばを通ったランナーは、足下に激しい視線を感じたり「ああ ふぃっとする くつの はきごこちは さぞ よいものだろう ああ」という怨嗟に満ちた声が聞こえたという。時には、沼の方からすすり泣く声が聞こえることもあったという。

ある時を境に、赤黒い沼から青年(イケメン)の姿が消えた。彼が沼に沈んだのか、這い出ることが出来たのか、誰も知らない。だが沼は、主を失ってもなお怨念のために赤黒いままであった。
赤黒く染まった沼を清め、青年(イケメン)の怨念をそそぐため、3足の新しい靴が供されることになった。供物は以下の3足だった。
SIDI Five
SIDI Five
Nike Lunarglide
Nike Lunarglide
Adizero Adios2
Adizero Adios2
青年(イケメン)の足は大変細かったとされるため海外のレディースBワイズを取り寄せて供された。このサイズ沼祭(さいずぬままつり)と呼ばれる悲祭は、極めてひっそりと行われた。祭の存在を知るものはほとんどいなかったという。サイズ沼祭以降、沼は消え、泣く声も聞こえなくなったという。



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2 件のコメント:

  1. 俺もルナグライド持ってます。3足(笑)
    今年は今のところ3足昨年は5足
    全部もちろんナイキです。まぁ好きだから良いんですけど
    ソール減るのが早いような?

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    1. そりみやさん、こんにちは。

      日本ではアシックスとミズノが強いですが、海外にもいろんなメーカーがありますね。
      ナイキはもう最大手ですし、デザインなんかもかっこいいですね。
      各社それぞれ履いた感じが違って面白いです。

      ルナグライドはルナロンが柔らかいのでLSDによさそうです。

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